私たちの事業であるICTインフラとは、言い換えると水道管、発電所や電気配線設備、ガス管といった生活インフラと等しい存在だと考えています。インフラは、ある事など意識もせず、あって当たり前という感覚ですが、停まると不便極まりなく社会生活に大きなインパクトを与えます。
どんなに良いアプリケーションもクラウドサービスも、ネットワーク基盤がしっかりと稼働していることで成り立っていることからわかるように、ICTインフラ事業にはとても大きな社会的責務があります。
しかし残念ながらどんなシステムでも故障やトラブルはあります。完全なシステムなどありません。そこで私たちは、ミッションクリティカルな業務を支えるための保守プランと体制を準備しています。
そうしたシステムの不完全さを体制で補うことで、障害におけるユーザー様の業務への影響を最小限にとどめることを念頭に置きます。
また、その上で私たちと他のベンダーやキャリアの間に立ちはだかるお互いの責任のボーダーを超え、のりしろを出し合い協力し解決する。これが私たちの目指す保守業務の形です。