脱PHSによるナースコール連携IPインカムシステム
介護の業界ではナースコール機器との連携が可能であるPHSが無線内線電話の要として20年以上利用されてきました。
PHSは安定した通信規格で医療現場の音声コミュニケーションの主役として活躍してきましたが、グループで同時通話可能なWi-Fi上で動作する「IPインカム」のソリューションの導入事例が増えてきました。ナースコールとも連動可能で利用者様への対応スピードが格段にあがり、介護者間のレスポンスも格段に向上します。
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PHSの短所は端末の供給コストが高いままである事と、一対一の音声のやりとりとナースコール通知以外の用途が見当たらないことです。無縁LANと、PHSは個別に構築する必要があり、無線環境に対するコストが二重に発生してしまう上、最悪端末は2台持ちとなり利便性が落ちてしまいます。
これらの無線インフラを無線LANに集中集約化することで、業務も音声もスマホ1台に切替え、無線にかかる導入コストや管理コストを一本化するのが私たちの提案です。
さらに患者様へのゲストWi-Fiや、面会用のWEB会議システム、介護システム端末のワイヤレス化、これらをすべてWi-Fi上で稼働させることによるスケールメリットが生まれます。
私たちは無線環境づくりにしっかりと向き合い、未来に向けた皆様のデジタル化をサポートしていきます。